ハイサイ、こんにちは。
豪州大陸縦断の記事は一旦お休みして、今回は国内・福岡です。
所用で九州へ行ったのですが、ついでに福岡の九州国立博物館へ行ってきました。今回は、太宰府駅から九州国立博物館へ最短で行く方法を紹介します。
旅の概要
まずは太宰府駅へ
国内での移動はもっぱら電車にしています。沖縄には電車がない(モノレールはありますが…)ので、積極的に乗りたいんです。
もちろん今回も電車で行くのですが、九州国立博物館の最寄り駅は太宰府駅になります。
ということで西鉄福岡(天神)から、西鉄二日市で乗り換えて太宰府駅へやってきました。
電車を降りてまっすぐ行くと改札がありますが、ここではなく右手の小さな改札を出ます。
こちら(一蘭がある方)の改札です。
ここを左に行くと太宰府天満宮を通って行くルート(700m)、右に行くと国博通りを経由した近道(500m)になります。700mルートは参道や天満宮の中を通り、エスカレーター完備の、いわば正規ルートです。
が、このルートは距離があり、天満宮に行く観光客でごった返しているため時間がかかります。そこで今回は500mの近道ルートをご紹介します。
人混みを避けてサクッと九州国立博物館に行きたい人にオススメです。
ただし、階段(もしくは長いスロープ)があるので足腰に自信のない方はご注意ください。
赤が700mルート、緑が500mルートになります。
ちなみに改札を出たところにコインロッカーもあります。
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500mルートで九博に向けて出発
改札を出て右に歩いて行くと、ひっそりとルート案内があります。
基本的にこの案内に沿って歩けばOK。
この道を進んで行きます。ここから「国博通り」のようです。
人が少ないので歩きやすい。
途中、光明寺(写真右側)があります。
このスージ道(細道)を進んで行きます。
住宅街を抜けると…
遠くに博物館の建物が見えて来ました!
博物館敷地内に入ると長い階段があります。この階段を登ると博物館に到着です。
車椅子用の昇降機もあります。ブザーを押せば係員が降りてくるようです。また、写真の左奥側にはスロープがあるのですが、クネクネと斜面を登っているので距離が何倍にもなってます…
階段を登って行きます。
階段の途中、木々が紅葉していました。沖縄では見られない景色なので思わずパシャリ。
階段を登り切ると九州国立博物館に到着です!正規ルートの到着場所と反対側に到着します。
写真を撮りながらゆっくり歩いて10分ほどでした。
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まずはチケット購入
外にも券売所がありますが、館内にもあります。混雑していない限り、こちらでの購入で良いでしょう。
コインロッカーも多数あります。先ほどの券売所の裏側になっています。
また、有人の手荷物預かり所もあります。コートや大型の荷物はこちらで預かってもらえます。
九博では、いわゆる常設展を「文化交流展」と呼んでいます。その展示室内で様々な「特集展示」が行われているのですが、今回は「平戸松浦家伝来の伊能図」と「太宰府研究の歩み」となっていました。
この特集展示は、文化交流展(常設展)の料金で観覧できます。
また、これとは別に「特別展」という展示会も行われています。チケットも別ですが、このチケットで文化交流展も観ることができます。今回は「オークラコレクション」という展示でした。
チケット種別 | 料金 | 観れる展示 |
文化交流展 | 大人 430円 大学生 130円 高校生以下 無料 |
文化交流展 特集展示 |
特別展 | 一般 1,500円 高大生 1,000円 小中生 600円 ※オークラコレクションの場合 |
特別展 文化交流展 特集展示 |
チケットを購入し展示室へ
チケットを買ったらこのエスカレーターを登ります。
3階が特別展、4階が文化交流展/特集展示の入口となっています。
今回は文化交流展を観ました。特集展示の「平戸松浦家伝来の伊能図」がお目当てです。館内は撮影禁止なので写真はここまで。
特集以外の展示物もちょくちょく変わっているので、リピートもオススメです。
ちなみに4階には塩屋湾のハーリー船が展示されています。唐突な既視感。
また、4階の展示室入口にも券売機があります。下で買い忘れても大丈夫です。
ただし、3階の特別展入口には券売機はないので、必ず1階で購入してからエスカレーターに乗りましょう。
特別展チケットは1階でお買い求めください。
1階の体験型展示室「あじっぱ」。子どもができたら連れて行きたいです。
エスカレーター横にミュージアムショップもあります。クレジットカードも使用可能(たしか3,000円以上)ですが、展示会図録は現金のみでした。残念。
実は参道にもミュージアムショップがあります
あまり知られていない?ようですが、実は太宰府天満宮の参道にもミュージアムショップがあります。ショップのみの利用や買い忘れがある時など、こちらをご利用ください。
場所はこちら。あの隈研吾氏が手がけた斬新なスタバの近くです。
ではでは、今回はこのへんで。
ニフェーデービタン!