ハイサイ、こんにちは。

今回は初の県内ネタです。先日、読谷村の座喜味グスクそばにあるユンタンザミュージアムに行って来ました。

同所には村立歴史民俗資料館と村立美術館があったのですが、建て替えのため2016年から休館していて、今年(2018年)6月に「ユンタンザミュージアム」としてリニューアルオープンしました。

長らく足を運んでなかったのですが、機会があってようやく行くことができました。

読谷はもともと「読谷山(ユンタンザ)」という地名で、戦後になってから”読谷”に改称しています。館名の”ユンタンザ”はそこから来ています。

ちなみに博物館の正式名称は「世界遺産座喜味城跡 ユンタンザミュージアム」です。つめこみ過ぎ…。

 

博物館情報

館 名 世界遺産座喜味城跡 ユンタンザミュージアム
開館時間 9:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日 水曜日、年末年始(12月28日~翌年1月4日)、展示替え及び燻蒸などの臨時休館日、祝祭日が水曜日に重なったときは翌日休館
入館料 【村外】高校生以上500円、65歳以上400円、小中学生300円、幼児無料
【村内】高校生以上200円、65歳以上160円、中学生以下無料
公式サイト http://www.vill.yomitan.okinawa.jp/facilities/post-13.html
訪問日 2018年11月

 

 

館内は見た目以上に広い

入口側から建物を見ると、そこまで大きく感じませんが、渡り廊下で繋がった隣の建物にも展示室があり、意外に広いです。

常設の展示室3つと企画展示室で、あわせて4つの展示室があります。

 

展示室入口にある座喜味グスクの3DCGをグリグリ動かして見れる端末。巨大なので迫力あります。

 

“展示室1”で読谷の歴史の概要を知る

入口近くにある“展示室1”です。読谷の歴史や座喜味グスクの概要がわかるようになっています。観光情報もあって、読谷村のガイダンス施設のような感じです。

 

展示室内部。円形になっていて、時計回りに先史時代から戦後までの歴史がざっくりとわかるようになっています。

 

伊良皆の獅子舞。沖縄で獅子舞と言ったらこんな感じだけど、県外からすれば毛むくじゃらだそうな。毛のある方が迫力あって良いと思うけどなぁ。

 

もちろん座喜味グスクのジオラマもあります。しかし、ただのジオラマではありません!

 

城壁の崩れている箇所が!笑

実はパズルになっていて、組み立てられるようになっています。

 

コツコツと積み上げていき…

 

完成!

子ども向けなので大人には簡単ですが、遊びながら“布積み”など石垣の積み方に触れられるのが良いですね。この箇所以外にもパズルがあるので、崩したり積んだり遊べます。

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さて、次の展示室へ向かって階段を上ります。

 

企画展示室

2階の企画展示室では「松田共司作陶展」をしていました。読谷はヤチムン(焼物)の町ですので焼物関係の展示が多いのかな。

撮影禁止だったので写真無しです。

 

つづいて渡り廊下を渡ると“展示室2”と“展示室3”があります。

 

“展示室2”で読谷のことがまるわかり

こちらが“展示室2”です。展示は旧・歴史民俗資料館がパワーアップした内容になっています。

 

先史時代の展示から始まります。“展示室1”の内容をより濃密にした感じですね。

 

実物大の亀甲墓(の前面)が!

入口が開いているので自由に墓室に入れるようになっています。出るときにはお尻から出るようにご注意ください笑

頭から出たらグソー(あの世)の人になってしまいます。

 

お墓と関連して蔵骨器の展示。奥から石灰岩石厨子、ボージャー厨子(隠れてるやつ)、マンガン掛け庇付き厨子甕、コバルト掛け御殿型厨子甕、飴釉御殿型厨子甕ですね。

 

読谷山花織(ユンタンザハナウイ)の展示。

 

伝統的な民家の展示もあります。

 

台所の風景。

 

なんと靴を脱いで上がることもできます。(でも展示物に触れるのはやめておきましょう)

 

仏壇。位牌もちゃんと置いています。香炉も最近の青いやつじゃなくて、戦前の雰囲気があって良いですね。

 

細かい解説もあります。

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民俗分野を抜けると沖縄戦の展示です。

読谷村内にあるチビチリガマ。このガマ(洞穴)には住民約140人が避難していましたが、そのうち83人が強制集団死によって亡くなるという悲しい出来事がおきました。

一方で、約1,000人が避難していたシムクガマにはハワイ帰りの男性2人がいて、彼らが米兵と交渉したことで、砲撃で亡くなった3人を除き全員が助かりました。

外の情報、海外情報が生死を分けたのです。

 

ガマ内部を再現した小部屋もあります。子どもは少し怖いかも。内部はぜひ行ってみてご自身でお確かめください。

 

ガマ再現の小部屋でチビチリガマの体験も読めます。

 

そして、戦後。

読谷は村全域が米軍基地になったため村民は帰れませんでした。1946年8月になってようやく一部に居住許可がおりて、11月から村民の帰村が開始。翌47年11月の第5次移動で村民約14,000人の移動が完了しました。

しかし、全域を米軍基地に取られた集落も多く、いまだに帰れていない人もいます。

 

“展示室3”は美術工芸品を展示

“展示室3”は絵画や焼物が展示された美術館になっています。こちらも撮影禁止なので写真無し。

 

ミュージアムを全部見終わっての感想ですが、最初、入館料500円は少し高いかなぁという感じがしました。しかし、展示室が4つもあるので満足感は充分ありました。さらに、近くに世界遺産・座喜味グスクもあるので、来る価値アリです。

 

ミュージアムのすぐそばの座喜味グスク。今回は時間がなかったので中までいけませんでした。また次回ですね。

ではでは、今回はこのへんで。

ニフェーデービタン。

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