ハイサイ、こんにちは
時は令和へと移り、史上空前の10連休ももうじき終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。今年のGWはゆっくり過ごしたので、しばらく過去旅にさかのぼって記事を更新したいと思います。
去年(2018年)の4月、Jetstarの片道2,998円というセール運賃を利用してシンガポールに行きました。今回はその時の沖縄―シンガポール直行便(3K792便)搭乗記です。
※記載の情報は2018年4月現在のものです。ご了承ください。
セールで格安チケットを予約
時は遡って2017年8月。Jetstarが沖縄・シンガポール路線に新規就航することが発表されました。ニュースリリースによると沖縄のシーサー、シンガポールのマーライオンとかけて「ライオン路線」とのこと。
沖縄からシンガポール直行便ができるのも嬉しいですが、なんと新規就航セールが片道 2,998 円から!これは乗るっきゃないということで早速、予約しました。
ただ、なかなか都合の合う日がなく、搭乗対象期間が翌年のGW近くまであったので、いっそのこと年度明けにしてしまえ、ということで8ヶ月先の2018年4月で予約。
運賃は最安値で予約できました。とはいえLCCお決まりの手数料祭り。最終的には以下のようになりました。
沖縄―シンガポール(往復、2人分)
- 運賃 11,992円
- 支払い手数料 3,400円(訳あってウェルネット支払い)
- 旅客保安サービス料 (PSSC) 1,320円
- 空港使用料 3,260円
- 座席指定料 3,600円
- シンガポール空港税 1,000円
- その他サービス料金 2,000円
- 手荷物料金 2,500円(これだけ片道のみ)
総額29,072円 1人あたり14,536円!(往復)
手数料加えたとしても片道7,268円です。安い!
ちなみに、記事を書いている2019年5月現在では、片道10,200円(運賃のみ)からありました。
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3K792便に搭乗
8ヶ月前の予約だったので若干忘れかけていましたが、遂に搭乗の日がやってきました。
<運航スケジュール> 便名 3K792 出発09:00 到着13:10 飛行時間5:20
朝の7時すぎ、那覇空港に到着しました。この時はまだ連結ターミナルが工事中ですね。
チェックイン、保安検査、出国を済ませ制限エリアへ。同時刻に出発便がないため、同じ便の乗客しかいません。
本日の搭乗機です。
機体番号が9V-JSRなのでシンガポール籍ですね。
腹ごしらえも済ませ、あっという間に搭乗時間になりました。
新規就航の広告が立てられています。
ボーディングブリッジを渡って搭乗です。この瞬間は毎回ワクワクします。
機内の様子です。国内線と変わりません。
乗客は9割以上がシンガポールから沖縄への観光客でした。朝に沖縄を出発して、お昼にシンガポールに到着するという時間帯なので、沖縄からのシンガポール観光も利用しやすいのに沖縄の人少なくてもったいないです…。
那覇空港を離陸。機内食もエンターテイメントもないので、離陸後すぐに寝ました。
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チャンギ国際空港に到着
シンガポールが近づいてきました。飛行時間は5:20で長いかなと思っていましたが、寝てたのであっという間でした。
写真はシンガポール海峡のところ。多くの船が往来しています。
陸地が見えてきました。
だんだん高度を下げて…
シンガポール・チャンギ国際空港に着陸しました。実は初めてのシンガポールです。
ボーディングブリッジを渡ります。
今回は第1ターミナルへの到着です。
なお、今回は市街地までMRTで行ったのですが、第1ターミナルにはMRTの駅はありません。そのためSkytrainに乗って第2か第3ターミナルに移動してから、駅へ向かう必要があります。
第1ターミナルのサイン。ついつい写真撮りたくなります。那覇空港にもこんなかっこいいサイン欲しい…
沖縄からシンガポール観光にオススメ!
このJetstarの沖縄―シンガポール直行便ですが、先ほども書いたように乗客はシンガポールから沖縄へ観光に来た人がほとんどでした。搭乗したのは1年前なので現在は変わっているかもしれませんが、午前中に沖縄を出発して午後にはシンガポールに到着するので、時間帯的に沖縄からシンガポールへの観光でも便利です。
ただ、難点は帰りの便(3K791便)がシンガポールを真夜中2時発、沖縄到着が8時なので、その日を休むにしても、空港から直接出勤しようにも中途半端な時間です。真夜中2時に空港に向かうのも大変ですしね。
とはいえ、1番のメリットは直行便ということです。これまで、日系の航空会社で沖縄からシンガポールへ行く場合、東京や大阪などハブ空港で乗り継ぐため、北上して南下するという無駄の多いルートになってしまいます。南下中に沖縄上空を通るので、なんだかもったいない感じもします。マイル貯める場合や修行なら別ですが…笑
無駄のないルートだとキャセイ・パシフィックで香港経由などもありますが、それでも乗り継ぎ時間があって8時間ほどかかります。そう考えると、直行便で5時間でシンガポールに行けるというのはありがたいです。
沖縄からシンガポール観光に大いに活用できるので、ぜひぜひ沖縄の人も利用して貰えればなと思います。
それでは、今回はこのへんで。
最後までお読みいただき、ニフェーデービタン!