ハイサイ、こんにちは。

本日は那覇基地で開催される美ら島エアーフェスタ2018に行ってきました。 自衛隊機メインという印象のイベントですが、実は旅客機の展示や航空会社の物販ブースもあるんです!ということで航空会社(旅客機)好き目線でレポートします。

 

イベント情報

美ら島エアーフェスタは航空自衛隊那覇基地で開催される航空祭です。

普段は入れない滑走路の近くまで入ることができて、自衛隊機はもちろん旅客機も間近で観ることができる全国でも珍しいイベントです。

しかも、入場無料なんです。本格的なカメラで撮影するマニアから、ベビーカーを押した家族連れまで、みんなが楽しめるイベントとなっています。

【那覇基地公式サイト】

 

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開催日時

  • 12月8日(土) 10:00〜19:00
  • 12月9日(日) 10:00〜16:00

※9日(日)は16時までですのでご注意ください!

 

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会場

航空自衛隊那覇基地(入場無料!)

車で行く場合(駐車場の場所)

会場まで車で行く場合は、指定の駐車場に停めてシャトルバスで会場に行くことになります。駐車場は次の2か所です。

  • 那覇軍港
  • 美らSUNビーチ

今回、私たちは那覇軍港に停めました。南部方面から来る方は豊見城の美らSUNビーチ(通常は有料ですが、無料になるそうです)が良さそうですね。

なお、那覇軍港の駐車場は入口が分かりづらいです。奥武山公園の交番があるところの入口ではありません。

明治橋方面から、空港に行くように高架に乗ってください。そして、そのまま空港方面に分岐してしばらく走ると、右手側にゲートがあります。

 


このあたりにゲートがあります。

 

ゲートには大きな看板はありませんが、警備員が誘導しているのでわかると思います。

 

駐車場からのシャトルバス

時刻表はありませんでした。バスが満席になるか乗客が途切れると出発、というような感じでした。

行き(10時すぎ)は、バスが3台ほど待機していたので、すぐ乗ることができました。帰り(12時すぎ)も2〜3分でバスが来ました。イベント終了間際は混雑するかもしれませんが、それ以外はさほど待たずバスに乗れるようです。

ちなみに帰りのバスは、行きで降りた場所から乗ることができます。

ゆいレールで行く場合

ゆいレールで行く場合は赤嶺駅で下車し、歩いて会場まで行くことになります。那覇基地へは正門(トヨタレンタリースの向かい)から入れます。

赤嶺駅から那覇基地正門までは約400mです。そこから会場まではさらに900mほど歩くのでご注意ください。

タクシーは那覇基地内まで入れるので、歩くのがきつい方は赤嶺駅でタクシーを拾っても良いかもしれません。

 

手荷物検査

会場が滑走路近くということもあり、手荷物検査があります。

私たちは那覇軍港に車を停めシャトルバスで行ったのですが、バスに乗る前に検査がありました。

目視によるカバンの中身の確認で、危険物を持ってない限り大丈夫だと思います。また、ドローンの持ち込み及び上空飛行は禁止なのでご注意ください。

 

会場マップ

会場は那覇基地の滑走路側になります。

屋外では実機展示を中心に、マーチングエリアなどがあります。格納庫内にはライブステージや物販エリアがありました。

 

屋外展示

旅客機の展示はJTAのB737-800でした!うーん、少し遠いかなぁ…。沖止めで乗る時のほうが迫力あります。

 

たぶん、ほとんどの人の目当ては戦闘機でしょう。こちらF-15です。コックピット搭乗体験もやってます。

 

11時頃だったのですが、すでにこの行列…。F-15とT-4で2機ずつ搭乗体験をやっていて、F-15で60分待ち、T-4で30分待ちとなっていました。

コックピットに座ってみたいという方は、朝イチで来たほうが良いかもしれません。

 

F-2とF-4ファントムの特別塗装機も展示されてました。ここまで近くで見れると迫力がありますね。

 

物販ブース

格納庫内にはステージと物販ブースがあります。

 

さすが、広々とした空間になってます。中央奥に見えるのがステージと大型ビジョンです。天気が悪く、少し薄暗かったのが残念。

 

JAL/JTA/RACブース

ステージ近くにJALグループのブースがあります。どちらかというとJTAメインの感じですね。

 

モデルプレーンも揃ってます。かなり安くなってましたよ!(衝動買いは我慢しました…)

 

ブース内で2,000円以上グッズを購入すると、実際に使用したオイル缶(Mobil Jet Oil II)をプレゼントとのこと!インテリアに良いかもしれませんね。上蓋が綺麗に取られていたので、ペン立てにも使えるかな。

 

そして、目玉のひとつがコチラ。JTAのミニレーターです。2/3サイズの木製コックピットで、JTAの737-800を“ゆるふわ”再現しているそう。

 

子ども向けなんですけど、空いた時に座らせてもらいましたw

そのクオリティなんですが、子ども向けと侮るなかれ。細部までかなりこだわって作られています。何より感動したのが、操縦桿はもちろん、スロットルレバーやラダーペダルが動くんですよ!木製で温かみもありつつ本格的なんで、子どもたちも喜ぶと思います。

あと、写真は撮り忘れたのですが、パイロットやCAの衣装を着てなりきり写真を撮れるスペースもありました。

 

子ども向けだけじゃなく、マニア向けもあります。

JTAは飛行機ファンのために古部品の販売を検討しているそうで、部品選定のアンケートをしていました。セーフティピンのタグやエンジンのファンブレード、ピトー管などマニアックなものばかりです。どういったものが販売されるか楽しみですね。個人的にはシートが欲しいのですが、家に置くとこあるかな…。

また、この隣に実際の部品を触れる展示もありました。初めてフラップを触ったのですが、軽さにビックリしました!

 

ANAブース

もちろんANAブースもあります。格納庫の入口側に位置していて、目立つし明るかったです。パイロット・CAの衣装やちょっとしたお菓子等の物販をしていました。

ゆいレールブース

ゆいレールのブースも。子ども向けTシャツやクリアフォルダなどが売っていました。また、“本日限定”ではあったんですが、つり革や電圧機など古部品の販売もありましたよ!明日(日曜)は別の部品になっているかもしれません。

 

PATCH SHOP TIGER EMB


有名な沖縄市のタイガーエンブレム(タイガー刺繍店)も出店していました。

 

飲食店(屋台)

正門通りの屋台

会場付近の正門通り(那覇基地内)には屋台がたくさん並んでいます。お祭りでよく見かける出店のほか、ケンタッキーやファミマなども出店していました。今回はパンツェロッティの揚げピッツァを食べました。

 

行き(10時頃)はそこまで人はいませんでしたが、帰り(お昼頃)はこんな賑わいになっていました。

 

商工フェア

会場の一角では、那覇・豊見城・糸満の商工フェアが同時開催していました。

 

こちらにも多数の屋台と、飲食できるスペースがあります。席に限りはありますが、座って休みたい方はどうぞ。

 

滑走路が間近に

エアーフェスタの楽しみ方は、展示されている航空機や物販・ステージだけではありません。むしろ、これこそ醍醐味と言えるのが、離着陸する飛行機をすぐそばで眺められることです。

タキシング中のピーチ。曇り空が残念です…。

ターミナルの展望台だと遠くから眺める感じですが、会場からだと200mくらいの距離です。

沖止めの飛行機に乗る時にも、近くから眺めることはできますが、動いている飛行機をここまで近くで見るというのは、普段できない体験じゃないでしょうか。

 

一般開放区域の滑走路側には、大勢の方が陣取ってカメラを構えています。

 

ちょうどその時、ワンワールド塗装機(JA752J)が来ました!羽田へ向けてこれから離陸です。

 

近くにいたファンの皆さんと手を振りました!気分は整備士の見送りw

 

ステージイベント

展示のほかにも、格納庫内にあるステージや格納庫前で多くの演目があります。

8日(土)の演目。今日は音楽隊の演奏やデモスクランブル展示を見ました!目の前でF-15が発進(タキシングのみ)する様子は迫力があって良かったです。

 

9日(日)の演目。一番の目玉は機動飛行や編隊飛行ですね。なお、日曜は16:00までですのでご注意ください。

それでは、今回はこのへんで。間近で飛行機を見れる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。

ニフェーデービタン!

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