ハイサイ、こんにちは。
新年明けましたが、未だ豪州縦断記事が続いております…。更新がんばります。
さて、オーストラリア大陸縦断4日目の夜、ようやくクーバーペディのホテルに到着しました。この日の宿はザ・ルックアウト・ケーブ・アンダーグランド・モーテル(The Lookout Cave Underground Motel)です。今回はそのレビューをしたいと思います。
旅の概要
洞窟の中にあるホテル
今回宿泊したザ・ルックアウト・ケーブ・アンダーグランド・モーテルですが、その名の通り洞窟の中にホテルがあるんです!
クーバーペディはオパールの採掘で栄えた街で、水曜どうでしょうファンの間では大泉さんの「人間の夢の跡だな」と言えば通じる街ですw
この街では、夏の厳しい暑さを避けるため採掘跡の洞窟を住居スペースに変えており、ここも洞窟を利用したホテルとなっています。
場所はコチラ。街の北のほうにあります。
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遅い時間になんとかチェックイン
ホテルに到着したのは20:30頃。チェックインしようとフロントへ行くとクローズとあるので一瞬焦りましたが、スタッフが残っていてくれて、なんとかチェックインできました。
なお、フロントは20:00まででした。
客室エリアの入り口です。ぱっと見るとオシャレなカフェみたいです。
客室エリアの廊下。洞穴の空間をレンガ壁で仕切って部屋を作っている感じですね。壁や天井には岩肌が露出していますが、面を綺麗に加工しているので、どことなく漆喰壁にも見えます。
廊下にはソファも置かれていました。かっこよく写真撮ったらアー写っぽくなりそう。
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客室も岩肌が露出
部屋の入り口。ドアは年季が入っていました…
こちらが洞窟ホテルの客室です!
廊下の岩肌より粗めの加工になっていて、洞窟感が増しています。
スタンダードルームなので、そこまで広くはないですが、圧迫感はあまり感じません。洞窟の中なのでもちろん窓はありません。ちょっとラブホっぽいですねw
テーブルと椅子もありますので、ちょっとした軽食はここで食べれます。夜も遅かったので、うちらはカップラーメンで済ませました。寂しい…。
ドア横に、岩をくり抜いて作ったクローゼットがあります。斬新。
ちなみにハンガーは固定タイプでした。(ハンガー自体は取り外せるが、フックの部分が外れないので、他の場所にかけれない)
天井にはシーリングファンがありました。窓がないので人工的に空気を動かさないと換気ができないんでしょうね。
ミニキッチンには冷蔵庫、トースター、電気ポットが揃っています。
バス・トイレ
部屋をレンガ壁で仕切ってバス・トイレを設けています。バスタブはなくシャワーのみです。トイレは新しくはないですが、綺麗でした。
シンクはなんか可愛いサイズでした。そしてなぜか蛇口が真横についていたので、少し使いづらかったです。設計ミス…?
シャワーも固定タイプです。お湯の出も問題ありませんでした。
ドライヤーも備え付けられていました。縦断旅で泊まったモーテルでは、ドライヤーがなかったので助かります。
翌朝、ホテルの外観が明らかに
実は前日夜にチェックインしたときは、真っ暗でホテル外観はよくわかりませんでした。翌朝、少しホテルの周囲を散歩してみたんですが、そこには驚きの外観が!
こちらがホテル外観です!
えっ?ホテル?
土木工事の現場事務所にしか見えないんですけど…w
チェックインした前日夜は、googleマップを頼りに行ったので、外観をあまり見ていませんでした。そのため迷うこともなかったのですが、昼間来てこの外観だと逆にホテルが探せなかったかもしれません。
ホテル屋上の展望台から砂漠の街を眺める
ホテルの屋上が展望台になっていて、ここからクーバーペディの街を一望できるようになっています。
屋上には駐車場横の階段から登れます。うん、やっぱりどこかの現場みたいw
ホテルの屋上から眺めるクーバーペディの町並み。もう一度言いますが、ホテルの屋上ですw
屋上と言っても山なんですが、よく見ると煙突のように換気口が立っています。恐らく各部屋の換気扇と繋がっているのかと思います。それにしても、この下に泊まった部屋があるとは驚きです。
こちらが、一番上の展望台からの眺め。ポツポツと建物があって奥には砂漠が広がっています。
ちなみに、映画マッドマックスはこの街で撮影されたそうです。言われて見れば、映画に出てきそうな雰囲気です。(映画見てないですが…)
さて、今回はこのへんで。次回はクーバーペディの博物館の記事です。
ニフェーデービタン!本年も宜しくお願いします。
予約・ホテル情報
ホテル名 | ザ ルックアウト ケーブ アンダーグランド モーテル(The Lookout Cave Underground Motel) |
住所 | Lot 1141 McKenzie Close Coober Pedy SA |
時間 | チェックイン14:00〜20:00/チェックアウト 10:00 |
宿泊日 | 2018年5月 |
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