ハイサイ、こんにちは。
オーストラリア大陸縦断4日目。午前中はカタ・ジュタを観光し、午後はこの日の宿があるクーバーペディを目指してひた走ります。
そして、午後のハイライトとなったのが州境越えです。県境すら無い沖縄に住んでいると、こういう境界線って無駄にテンションがあがりますw
旅の概要
カタ・ジュタにお別れ
ウルル(エアーズロック)と同じ国立公園内にある岩山群カタ・ジュタ。
ウルルとはまた違った、幻想的な景色を堪能できました。時間がなく、少ししか巡れなかったので、必ず再訪します!
【カタ・ジュタについての記事はコチラ】
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ついに南オーストラリア州へ!
カタ・ジュタからひたすら東に走り、縦断のメインロードとなるスチュアート・ハイウェイへ戻り、今度はひたすら南下します。
そしてカタ・ジュタから約390kmほど走ると、そこは…
ノーザンテリトリー(北部準州)と南オーストラリア州境です!
オーストラリアで初の(陸路による)州境越えなのでワクワクします。もちろん、車を停めて記念撮影しました。
州境のところは小公園みたいになっていて、駐車場があり休憩できるようになっています。交通標識以外にも、州境を記念するモニュメントがあります。
せっかくなんで、三脚を立てて記念撮影。今更ですが全身モザイクかけときますw
なお、モニュメント裏側は南オーストラリア州の表記になっています。
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州境を越える時の注意点
ノーザンテリトリーと南オーストラリア州を結ぶスチュアート・ハイウェイですが、ノーザンテリトリー側は制限速度が130km/hとなっています。
その一方で、南オーストラリア州の制限速度は110km/hですので、ご注意ください。
南オーストラリア州→ノーザンテリトリーなら制限速度の規制が緩くなるので良いですが、逆なら速度規制が厳しくなるわけですので、うっかり速度オーバーしないよう、注意が必要です。
宿までの道のりは長い…
さて、州境を越えるという午後のハイライトが終わったあとは、ひたすらクーバーペディを目指して走るだけです。
陽も傾いてきました。
同じような景色が続きます。ちょっとした山が景色のスパイスに。
途中、マーラという集落で給油しました。この時点で、時間は16:50です。そしてクーバーペディまで230kmほど。まぁなんとか遅くならずに済みそうです。
ガソリンを入れて本道へ戻ります。すっかり夕焼け空。
出ました!カンガルーマーク!
今から暗くなる→夜行性のカンガルー起きる→飛び出す→やばい
という状況です。安全運転でいきます。
ちなみに夜は真っ暗になります。遠くに街の明かりが〜とかそんなレベルではありません。沖縄だったら「小さな離島の暗さ」と言ったほうがわかりやすいですね。
しかも、こんな暗いなか、横からカンガルーが飛び出してきます。くれぐれも急ハンドル・急ブレーキをしないでください。危険です。そして、できれば夜の運転は控えましょう。
ようやく宿へ到着するも…
お昼前にカタ・ジュタを出発して8時間あまり。
20:27、ようやくクーバーペディの宿へ到着しました。
そこまで遅くならずに済んで良かったです。ひとまずチェックイン。
ここが入口ですね。
ん?
そっ…、ソーリークローズドだと…!!!
おいおい、マジか。キャンプは勘弁だぜ!
と、一瞬焦りましたが、よく見たらおっちゃんが待っていてくれました。
20:00までだったんですね…。30分近く待っていてくれたようです。おっちゃん、ありがとう!!
今回の旅は総じてそうなんですが、スチュアート・ハイウェイ沿いの街は田舎です。なので、ホテルや飲食店も閉まるのが早いです。なるべく早い時間でチェックインや食事を済ませましょう。じゃないと道端でキャンプする羽目になるかもしれません…
洞窟ホテル
クーバーペディはオパールの採掘で栄えた街です。水曜どうでしょうで大泉さんの「人間の夢の跡だな」でお馴染みの街ですね。
そしてこの街では、夏の厳しい暑さを避けるため採掘跡の洞窟を住居スペースに変えているんです!
そしてここも洞窟を利用したホテル!
これ、洞窟なんです。洞窟にあるホテルって、なんだかRPGにありそうでテンション上がりますね!
さて、今回はこのへんで。次回は、宿泊した洞窟ホテルのレビューです。
ニフェーデービタン!
【他の縦断記事はコチラ】